「希望の為の恩返し」
「希望の為の恩返し」
こんにちは。
真咲です。
この頃は、日が落ちるのが早く感じます。
まだまだ、暑い日も、ありますが、確実に季節は秋に
移り変わっていってますね。
・・鍋が食べたくなってきました。
良く冷えたビールも飲みたい。
すばらしいですね~秋。
今日は、お菓子の写真はなく、新聞です。
ただの新聞では、なくて「和生だより」という、
業界の新聞です。
くすり教会さんとか、理容組合さんとか、その業界の
専門の新聞が、あるかと思うのですが、
その和菓子版です。
そこで、先日おこなわれた「選・和菓子職」の
優秀和菓子職の認定者として、名前が掲載されてました。
これが、受かったから、「私は優秀なんだ、エッヘン!」
なんて事は全然なくて、この「優秀和菓子職」が
本当に欲しかった理由。
それは、「恩返しと希望」です。
[恩返し]
和菓子の事をいつも教えて下さる、
先輩、先生に、
「ありがとうございます、ありがとうございます」
と言っているウチに、薄っぺらい自分に気がつきまして・・
「先輩や先生の教えが、本当に力になっているなら、
受かる!こんなもの受からない訳がない!」
この「優秀和菓子職」に受かる事こそが、
自分に出来る最大の恩返しだ、と思ったのです。
まぁ「お菓子が沢山売れました!」でも良かったですが、
伝わりづらいかと・・(^_^;)
[希望]
上生菓子を品評会に参加して、勉強を始めたのは33歳位。
この年齢は遅いらしいです。かなり。
だから、「やろう!」と思いました。
仕事や、人生が、うまくいっていない人が、
「こんなわたしでも、ちょこっと、がんばったら、
ここまで出来る様になったよ!うれしい!」
みたいな人の方が、多くの人に
夢や希望を与えられると思ってます。
僕はまさしく、その一人です。
専門学校も、めんどくさくて行かないで、
修行も、勝手に「キツイんだろうな・・」と
決めつけて行かないで・・
典型的なダメ人間だった。
でも、そんな自分が、もしも変われたら?
誰かの「希望」になるかも?
って思い始めて、気が付いたら、こうなりました。
誰でも、落ち込むことや、ネガティブになる事もあると
思うけど、それを打ち消すことも、
誰でも、出来るんだと分かりました。
多くの方に支えられて、手に入れた「優秀和菓子職」です。
この名に恥じないように、これからも
あなたの為に精進してまいります。
4回目のチャレンジで認定。
新聞を、なくしてしまう前に、
ホームページにUPしておきます。
優秀和菓子職とは?
のページで、新聞の内容が、ご覧いただけます。